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大学生の一人旅は夏の暑さにも負けず熱い。
5日間の東日本一人旅日記を通して、ひとり旅のよさを感じてもらいたい。

2007年08月29日 東日本一人旅 (二日目)

松尾芭蕉「奥の細道」の旅で訪れた地、奥州の平泉

松尾芭蕉はこの毛越寺であの有名なこの句を詠んだ。

「夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡」

毛越寺  庭園



では再び毛越寺(パート2です。)ここでは昔、平泉文化が栄えていたという。

昨日、ここ毛越寺のユースホステルに宿泊し(現在は宿泊できないが・・・)

朝起きてみると、超晴天(@6:30くらい。)

この日はマジでいい天気だった。
毛越寺 若葉

あまりに気持ち良かったから寺内の庭園で朝の散歩した。(一人旅の楽しみ)

毛越寺 大泉が池
(左向こうの方に本堂見えるでしょ?)

あとから知ったが、ここの庭園は昔、城かなにかあった所なんだって、

今更になって、もうちょっと調べてみてくればよかったと思った。

でも、確かにめちゃめちゃでかい池があった。
毛越寺 池

まだ涼しい早朝、もみじや松の葉が青々と生い茂る中を

蝉の声を聞きながら歩くのはとても気持良かった。

毛越寺 大泉が池 散歩


そしてその後、散歩から戻ると部屋には誰もいない・・・

たまたま、お坊さん(ユースのペアレントさん)に会い、聞くと、

これから、朝の座禅をするという、せっかく何で座禅の体験をさせていただいた。(飛び入り参加。笑)

仏間に入ると、もうすでに宿泊者の何人か仏様の前で座禅をしていた。

いや~さすが寺。(ここん中で座禅↓)
毛越寺

俺は座禅は初体験。

座禅は胡座をかいて、姿勢を正して、呼吸に集中して、雑念をなくす。

体は無心になって、お坊さんのお教が近づいてくるような感覚になる。

「うわぁ、これが座禅か。」と俺にとってはめっちゃ新鮮だった。

そうすると、次は座杖(ハリセンみたいなやつ)で肩を「バチン」と叩かる。

うはっ、俺、叩かれた。。。(笑)と思っていたら、

全員叩かれてた。

俺はこれを罰だと思っていたが、勘違いで、このハリセンは

座禅の助けをするらしい。(精神の乱れを正す?)

なので当然、痛くはなかった。

一人旅って、こうやって何でも参加できるから好き。



座禅を組んで、心も精神もスッキリしたあとはお坊さんにお礼を言ってチェックアウト
毛越寺

毛越寺をでると、殺風景な景色に癒された・・・

毛越寺 夏草

ってか、昨日の真っ暗な道はここかぁ。

向こうには山も見えるぞ!

毛越寺 山

「ずいぶん田舎に来たもんだぁ」と思ったり、ちょっとした都会っ子ぶりを発揮した。

よくよく考えたら、これから行く中尊寺金色堂がある山はあれだった気がする。


【Ke→taの一言】
一人旅、座禅を初体験きるなんて本当に運が良かったのかもしれませんが、

本当にいい経験をしました。ツワーとかじゃなく、ひとり旅だったから

自由気ままな旅だったから、珍しい体験ができたのかもしれない。

一人旅でさらに旅を旅らしくできるのは自分。そう自分次第。

まさに一人旅の楽しさですよね。


ちなみにさっきの句の訳です。(リンク先引用)

「夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡」
奥州藤原氏や義経主従の功名も、今は一炊の夢と消え、夏草が茫々と繁っている

鎌倉時代に源頼朝により奥州藤原氏が亡ぼされた後、度重なる災禍によりここ毛越寺の当時の堂塔はほとんど焼失してしまったそうです。あぁ残念。

ここの石碑に芭蕉の句を新渡戸稲造が英語に訳した石碑があります。(中央の石碑↓)
毛越寺 石碑


~ルート~

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